我が家の玄関を彩る、お気に入りの力作、ティアレのタペストリー

Tapestry green & limegreen

105㎝×105㎝のティアレモチーフのタペストリー
105㎝×105㎝のティアレモチーフのタペストリー

2009年頃の作品です。

タペストリーに挑戦

105×105㎝の今までで一番大きな作品。 これは2009年頃に、キャシー中島さんの展示即売会で購入したキットで制作したもの。
薄いグリーンのむら染めの土台布、ティアレの花のタペストリー。

今は玄関を彩るお気に入りの作品です。

想像以上に時間がかかる

当時のキットはモチーフのしつけまでがされていてアップリケからのスタート。それまではクッションやポーチなど小物類しか作ったことがないので、さすがに1メートルを超えるものは大変❗
ただ、それぞれのモチーフが大きいので、細かい所があまりないから、その点は楽かもしれない。

キルティング前のしつけの作業が大変

Cloverカッテイングマット特大外袋
Cloverカッテイングマット特大外袋
Cloverカッテイングマット特大
Cloverカッテイングマット特大

裏布、キルト芯、土台布を重ねてのしつけが大変。何が大変かって床の上でもテーブルの上でやっても針の傷がつく。
まず布を置いてまち針を打つ時も動かさないで打たなければいけない。そこで活躍するのが上の写真のカッティングマットだ。

布の真ん中の下にカッティングマットを敷きしっかりまち針を打ってから慎重にずらしながら続けていく。
面倒くさいけどまち針やしつけはなるべく細かい方が仕上がりは綺麗に出来る。

いよいよフープをはめてキルティング開始

カントリーママのフープの外箱
カントリーママのフープの外箱
キルティングフープ
キルティングフープ
ハワイアンキルト キルティングフープをはめたところ
ハワイアンキルト キルティングフープをはめたところ

フープには何種類か大きさがあり、作品の大きさによって使い分けると良い。
今回は直径40㎝のものを使用した。右の写真の様に内側のわっかの上に生地をのせて上から外側のわっかをはめてまず皺のないように引っ張り中央を下から手で少し持ち上げてたるませてネジを締める。

たるませ具合は人それぞれだけど軽く真ん中がくぼむ位と書いてある本が多いかな。キルティングは3~4針をまとめて縫うのである程度のたるみがないと難しい。

一番右の写真は別の作品のものだがフープをはめた時の参考までに。
しつけが終わるとエコーキルトに取りかかる。大きな作品なので私は1.5㎝弱くらいの幅でキルティングしている。

キャシー中島の「アロハ!ハワイアンキルト」より
キャシー中島の「アロハ!ハワイアンキルト」より
キャシー中島の「アロハ!ハワイアンキルト」より
キャシー中島の「アロハ!ハワイアンキルト」より

エコーキルトが仕上がると端を綺麗に切り揃えて額縁仕上げ、ダブルパイピングをほどこして完成。
パイピングのやり方は上記の様にバイアスの生地を作り、小物の場合はシングルパイピングで、大きな物や丈夫にしたい時はダブルパイピングで仕上げる。

ここは手縫いなので大きな物はかなり根気のいる作業になってくる。

完成したタペストリーは今我が家の玄関を華やかに飾っている💟

Summary

This is the biggest piece I have ever made. 
It is now my favorite piece to decorate my front door.
The pre-training work before quilting is very difficult.
The first thing to do is to place the fabric on the table and put the hook in place without moving it.
This is where the cutting board in the photo above becomes useful.
This tapestry is now gracing the front door of our home.