Manoaの滝のトレッキングとLyon植物園を断念し、Foster植物園に急遽予定変更

Manoaの滝へ朝早くから出掛ける

前々から、一度マノアの滝を見に行きたいと思っていた。マイナスイオンたっぷりの、すごく癒やされる場所だとの評判。
トレッキング初心者でも大丈夫とのことなので、是非とも挑戦したいと心を躍らせていた。

2016年の渡ハの際に、今回こそはと、汚れてもいいスニーカーを持参して、100均で買ったレインコートも持って行き、準備万端でLet's Go! かなり朝早く出掛けたのだが、駐車場が満車😱 すごい人なのだ。

係の人が「どうする?待ってみるかい?なかなか空いてはこないと思うけど・・・」と。8時からの開園なので、往復だいたい1時間~1時間半かかるとすれば、まだまだ帰ってくる人はいないだろう。

なので、仕方なく断念せざるを得なかった😓 ならばと、この近くのLyon植物園に行き先を変更しよう、ということになり、そちらに急いで向かった🚗

が、ついてない時は続くものなのか、こちらも駐車場が満車だとさ。その日は、自然とふれあうDayと決めていたので、どこか違う所がないか、とGoogle先生で検索する。

ホノルル市街には、他にもリリウオカラニ植物園やココ・クレーター植物園などがある。その中で、場所も便利な、ハワイ諸島で一番古いフォスター植物園に行くことに決めた。

フォスター植物園はガラガラだった

フォスター植物園は、Chinatown Cultural Plazaやハワイ出雲大社の近くにある。駐車場もすいていて、今度は大丈夫と安堵した。

フォスター植物園のパンフレット 日本語版と英語版
フォスター植物園のパンフレット 日本語版と英語版
フォスター植物園のパンフレット
フォスター植物園のパンフレット

チケット売り場には、パンフレットがあるので、手に入れるのがベターだと思う。各植物の名前や、それがどこにあるのか、またその植物の概要や特徴などが説明してあるので、見て回るのに参考になる。

フォスター植物園 樹齢100年以上の菩提樹の木
樹齢100年以上の菩提樹の木

フォスター植物園 入口付近の樹齢100年以上の菩提樹の木
入口付近の樹齢100年以上の菩提樹の木

入口を入るとまず樹齢100年以上の菩提樹が目に飛び込んでくる。植物園でもらったパンフレットによると、この木は、インドで若枝を採り、スリランカに移植した木から採取した木だそうだ。

樹齢が100年を超えているということなので、長い年月を経て、ここに根付いているのだと、改めて自然の雄大さの前では、人間はなんとちっぽけなんだと思い知る。

フォスター植物園 カリブ・ダイオウヤシ  Caribbean Royal Palm
世界で一最も高い木
カリブ・ダイオウヤシ Caribbean Royal Palm
世界で一最も高い木

菩提樹のすぐ側に、椰子の木がそびえてる。この木は世界で一番高い木だそうだ。本当に天に届くのかというくらい、また気持ちいいくらい真っ直ぐに伸びている。

少し離れた所から見上げたのだが、てっぺんの生い茂る葉を見てると、首が痛くなるほどの高さだ。

フォスター植物園通路

途中の小径はこの様に左右を様々な木々に囲まれて、マイナスイオンたっぷりで、心が洗われる。とても開放的な気分になることが出来る。

フォスター植物園 アレカヤシ
アレカヤシ

ホームセンターなどで見かけるものと同じ植物とは思えないくらい、生き生きと大きく成長したアレカヤシ。

フォスター植物園 タロイモ
タロイモ

タロは1万年にわたりポリネシアの人々の主食であった。ハワイではPOIと呼ばれ、今でも伝統的なハワイ料理を出してくれるお店で食べることが出来る。

POIはタロイモの根を蒸し焼きにして、木製のボードの上で石のすりこぎのようなものですりつぶし、好みの固さになるように水を加えて作られる。大変栄養価が高く、見た目はほんのり紫がかった色をしていて、時間が経つにつれて酸っぱくなるらしい。

らしい、と書いたのは、まだ食べたことがないので、実際の味はわからないから。美味しくないという人が多いのだが、一度食べてみたいとは思っている。

フォスター植物園 カッポック
カポック

まるで恐竜か象の足かと見まがうような幹のカポック。落葉性の熱帯樹で、パンヤ、もしくはパンヤノキとも呼ばれる。

フォスター植物園 バオバブの木
バオバブの木

サン・テグジュペリ作『星の王子さま』の作中に出てくる大木。

フォスター植物園 Palm Gardenのヤシの木
Palm Gardenのヤシの木

フォスター植物園 シカド Cycads
シカド Cycads

シカドは何百万年も前に繁殖していた植物のため「生きている化石」 変わった名前だなぁと調べてみたら、ソテツのことだそうだ。

フォスター植物園 リグナム-ヴィダ(生命の木)
リグナム-ヴィダ Lignum Vitae
生命の木

ラテン語で「生命の木」という意味をもっている植物。中世の時代に、この木の樹脂には治癒力があると信じられていたため、この様な名前がついたという。大変強度の高い木で、密度、耐久性とも抜群。世界で最も重たい木のひとつだそうだ。

フォスター植物園 Lyon博士の洋ラン園
Lyon博士の洋ラン園
フォスター植物園 Lyon博士の洋ラン園
Lyon博士の洋ラン園
イリマ オアフ島の島花
イリマ オアフ島の島花

HulaのMeleの中によく登場するオアフ島の島花。フラダンサーにはお馴染みの可憐な花。

アススリウム
アンスリウム

フォスター植物園 大仏像
大仏像

この大仏様は1985年にハワイ移民100周年を記念して、神奈川県知事より贈られたものだそうだ。

のんびり、ゆったり見て回ったので約2時間弱くらいかかったかな? 日程に余裕があれば、この様な時間の過ごし方も有意義なのではないかと思う。

マノアの滝につづくマノアフォールズ・トレイルコースは、およそ2年間にわたり入場制限をして工事が行われていた。昨年6月に全面的に通行が再開され、コース幅の拡張など種々の安全対策のための改修工事がほどこされた。

次回は絶対に挑戦したいと思っている。

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