長岡天満宮に、例年より早い満開を迎えた、朱色のキリシマツツジを見に行ってきた

まずは長岡天満宮にお参り

京都府長岡京市長岡天満宮 正面大鳥居
京都府長岡京市長岡天満宮 正面大鳥居

京都府長岡京市にある長岡天満宮。言わずと知れた学問の神様、菅原道真公をお祀りしている神社だ。ここは、敷地内にある八条ヶ池の周りのキリシマツツジが有名だ。

長岡天満宮

コロナの影響か、ここでも手水舎にはほとんど水が流れていない。水を汲むひしゃくも置いてなかった。竹筒の先から少しだけ水が流れていたので、手を洗って形ばかりだがお清めをする。

その隣には天神さまの牛が祀られていて、撫でると頭が良くなるという言い伝えがある。牛の頭は撫でられてすっかり青銅の色が変わってしまい、ピカピカの金色になっている。

もう今更遅いかもしれないが、もちろん私もしっかり撫でてきた。頭が良くなりますようにではなく、ボケませんようにかな😅

長岡天満宮 本殿
長岡天満宮 本殿

本殿はあまり人はいなくて、まあ平日だということもあるからか、しっかりお参りすることが出来た。長岡天満宮はあまり急な階段はなかったが、運動不足の身には結構こたえるわ。

先月訪れた若山神社(大阪府島本町)や勝持寺の参道は、坂道は急だし、階段は踏み幅も狭く斜めになっているので、もっと年をとったら無理かもしれない・・

今のお年寄りは鍛えているのか、全然平気そうだけど、私はダメかなぁ😖

長岡天満宮
長岡天満宮

何の木かはわからないのだが、あまりに立派だったので、思わず写真を撮ってしまった。木々の中をのんびり歩くと、なんだか心が晴れ晴れしてくる。やはり自然っていいな💖

八条ヶ池の周りの見事なキリシマツツジ

長岡天満宮 キリシマツツジ
長岡天満宮 キリシマツツジ

例年ならGWあたりが満開の時期なのだが、今年は桜も早かったが、ツツジの咲くのもちと早い。長岡天満宮のHPで、キリシマツツジの開花状況が発表されていて、今月15日に開花した、とあった。

気温の高い日が続いたので、あっという間に満開になったようだ。ツツジは雨に打たれると弱く、すぐに花が落ちてしまうとのこと。21日は用事があったので、22日に見に行くことに決定!

前日の雨でどうかなと少し心配だったが、ほとんど花も落ちることなく、今まさに満開😊😍だった。キリシマツツジは、普段良く目にするサツキツツジ(花の色が白やピンクのもの)と比べると、花の大きさはかなり小さめ。

長岡天満宮 キリシマツツジ
長岡天満宮 キリシマツツジ

上の写真の池に近い方の株の色が、境内に植わっているキリシマツツジの色だが、中に私が見つけたのは2株だけだが、少しピンクがかった色(写真の下の株)のものもあった。

キリシマツツジは赤色というよりも、朱色と表現するのがぴったりではないかな? 神社の鳥居や舞子さんや芸妓さんの紅の色に近い、とても日本的な色合いだと思う。

長岡天満宮 大鳥居からの石畳の道を囲むキリシマツツジ
長岡天満宮 大鳥居からの石畳の道を囲むキリシマツツジ

長岡天満宮 キリシマツツジと八条ヶ池
長岡天満宮 キリシマツツジと八条ヶ池

正面大鳥居から本殿の方向に向かう参道は、ひとつは、石畳の通路の両側に人の背丈より1.5~2倍くらいの背丈のキリシマツツジが植わっており、もう一つはその隣に通っている道で、八条ヶ池とツツジに挟まれた道だ。

本殿のあたりより人出は多かったが、平日の丁度1時過ぎ頃だったので、全然ガラガラ状態。これが明日(22日金曜日に参拝&お花見なので)の土日になったらきっとすごい人になるんやろうな。

長岡天満宮キリシマツツジと八条ヶ池
長岡天満宮キリシマツツジと八条ヶ池
長岡天満宮キリシマツツジ
長岡天満宮キリシマツツジ

池の中には鯉やナマズらしき姿も見え、亀が甲羅干しをしていた。写真手前の畑の様なものは菖蒲だそうで、梅雨時には美しい花を咲かせて、又池の周りを彩どってくれるのだろう。

雨に濡れた菖蒲の青紫色の花も素敵だと思うので、その時期にまた見に来たいと考えている。

Follow me!