フラのレッスン、緊急事態宣言の時にはZoomになり、ようやく対面に戻った今
当たり前だと思っていたことが
コロナ禍になる前は、レッスンの日になれば、普通にスタジオに集まり、着替えながらおしゃべりをして、前回わからなかった所をお互いに確認したり、レッスンをして、終われば時にはランチやお茶に行ったりするのが当たり前の様に思っていた。
ところが、こんな騒ぎになり、一回目の緊急事態宣言の時には、世の中全体の時間が止まってしまったかの様な状態になり、スタジオも使用禁止になってしまった。
しかし、困難な状況になると、ちゃんと新しいテクノロジーが出てくるのね。頭の良い人達が色々と考えてくれるんだ。Face TimeやSkypeはあったけど、大勢の人が一度につながって、会議をしたり、レッスンをしたりできるなんて、おばちゃんは、おったまげてしまうわ。
ドキドキの初めてのZoomレッスン
2020年の3月は、一ヶ月間レッスンがお休みになり、翌月から、まず先生が、ご自宅でベーシックと筋トレの動画を撮って、限定YouTubeで配信してくれて、生徒はそれぞれの家で自主練。その後いよいよZoomレッスンが始まった。
たぶん先生も初めてのことだし、生徒の側も同じく初めてなので、最初のうちは画面がうまく繋がらなかったり、音声が出なかったりとモタモタしたが、回を重ねるとキチンと進むようになっていった。
機会オンチの私は、もちろん夫に全ての設定をしてもらったけどね。感謝感謝です😅
PCの画面なので、細かいところが伝わりにくかったり、わかりにくいところも、出てくるが、それは仕方の無いことだし、対面レッスンが始まってから補ってもらえたので、困りはしなかった。
Zoomでのレッスンの後は、クラスLINEで録画した映像を送ってもらえたので、出来ていないところや自分の癖、周りと揃っているかなど、一人反省会をすることが出来る。
スタジオのレッスンの時も、鏡が正面とサイドにあるので、チラッと確認はするが、まさかガン見するわけにはいかないから、ちょっと見る程度しか出来ない。
だが、映像なら、じっくりゆっくり納得するまで見て、練習できる。昔は自分の映像を見るのが、すごく嫌だった。だって恥ずかしいよね。でも現実を直視しなければ、上達はありえない。嫌々ながらもきちんと見るように自分に言い聞かせる。
例えば、私は45度の角度が少し深い。カラカウア(Kalakaua step)の一歩目が90度より大きく踏んでしまう。手をウェーブする時、指先が下に行き過ぎる、せっかちなので、振りが早くなりがち、などなど。
挙げだしたらきりが無いくらい欠点がある。なくて七癖、誰でも本人は気がついてないだけで、それぞれ直さなければならないところはあると思う。
フラは、基本群舞なので、個性はいかしつつも揃ってなければならない。前はイベントの映像などは撮影してもらえてはいたが、練習の時からの映像は上達の為には貴重だ。
今は生徒の都合によってZoomと対面、両方で対応してくれる
私自身は、レッスンスタジオのある場所の隣の自治体に住んでいるので、こちらの感染状況の方がひどい時が多い。そのような時には、スタジオに通うのは遠慮していた。
又、第6波の現在、保育園、幼稚園や小学生の間で感染が広がっていて、所属しているクラスがワヒネ(Wahine)クラスなので、小さいお子さんを持っている人が多く、園や学校で感染者が出ると待機になる人もいる。
そういう場合は、スタジオにPCを持ち込んで、Zoomで繋いでレッスンを行ってくれる。本当に生徒思いの先生で、お休みすることなく練習できて、とても有り難いと思っている。
ようやく、今月末からぼちぼちイベントに参加する機会も出てきて、少~しずつではあるが前に進み出しているのではないかな。
外でのイベントなら私自身も参加してみたいと思う。一昨年、昨年とハワイの先生のワークで素敵な曲を習ったので、是非ともみんなで踊りたいと切に願う。