石山寺へお花見に 帰りに参道近くの蕎麦店へお昼をいただきに寄る
今から4年前の3月の終わりに、紫式部ゆかりの花の寺、石山寺にお花見に行った。石山寺へは子供の頃に何度か訪れたことがある。
石山寺近くに、父の勤める会社の保養所があり、そこに夏休みに泊まりに行った際に参拝したのだ。
![国宝 本堂](https://nanilokelani.com/wp-content/uploads/2022/02/f983fa0646a9a7f285c35abb6fc5a62f-1024x768.jpg)
![国宝で最古の多宝塔として知られている](https://nanilokelani.com/wp-content/uploads/2022/02/fc96bf036d73f0d850d3cfad72495327-768x1024.jpg)
![しだれ桜かな?](https://nanilokelani.com/wp-content/uploads/2022/02/7288e3a6c2b4164bfa3fee4f1bc1620c-768x1024.jpg)
丁度花も見頃で、たくさんの観光客が訪れていた。子供の頃はなんとも思わなかったのだが、境内はかなりの起伏があり、坂道や階段も多く、天気も良かったのでいい運動になり、結構汗をかいてしまった。
お昼を食べに近くの蕎麦店、小松屋さんへ
![瀬田しじみ飯としじみ汁 小鉢のセット](https://nanilokelani.com/wp-content/uploads/2022/02/2ff5576f55d04b8343f48bfe61a9ad86-1024x768.jpg)
ざるそばとしじみご飯のセット。
大津市瀬田の瀬田川では、琵琶湖にしか生息していない固有のしじみが捕れる。ここ小松屋さんのしじみご飯はこれでもかという程しじみがギッシリ入っている。
小鉢もその都内容が度変わっていて飽きることがない。奥の小鉢は珍味的なお味。
![ざる蕎麦](https://nanilokelani.com/wp-content/uploads/2022/02/d9e4a56e0a7d082e0d3ebd9f09927e5a-768x1024.jpg)
ご飯のセットが終わる頃を見計らって、ざる蕎麦が出てくる。暖かいお蕎麦が好みなら、かけそばに変更可能だ。
しっかりと角の立った歯ごたえのある食感で、一口目はわさびを少しのせてそのままいただく。
蕎麦つゆは少し甘めの濃いめの味で、蕎麦の方もつゆの味に負けず香り高い味わいだ。
![そば湯](https://nanilokelani.com/wp-content/uploads/2022/02/79f0c6503c23d59900dc71273e3baa4e-768x1024.jpg)
お蕎麦を食べ終えるとそば湯が出てくる。写真で見てもわかるように、他店のそば湯とは全く違っている。単にお蕎麦を湯がいたお湯というのではなく、蕎麦の実を細かく砕いて入れてあるようだ。トロトロで濃厚!!この様なそば湯はいただいことがない。
![わらび餅とよもぎの蒸し饅頭](https://nanilokelani.com/wp-content/uploads/2022/02/d0c649ac4ddcb845e0ccc279bdcc94a5-1024x768.jpg)
![わらび餅とクリームブリュレ](https://nanilokelani.com/wp-content/uploads/2022/02/4bad94f382e30273452983cb333ad400-1024x850.jpg)
最後にデザート。セットにはわらび餅が付いている。左の写真はよもぎの蒸し饅頭、右はクリームブリュレがおまけでついていた。
ここ小松屋さんは、石山寺の参道近くにあるので、大半のお客さんは観光客だと思う。
他のブログ記事で書いたのだ、うちは以前大津に住んでいた。家から小松屋さんまでは車で15分ほどだったので、ちょくちょくお昼を食べに行っていた。何度か通っているうちに顔を覚えてくれたらしく、デザートの時におまけをつけてくれる様になった。
これがまたすご~く美味しいのだ。洋風の時もあれば和風のお菓子の時もあるのだが、まさにプロの味😆
聞くところによると、料理長さんが手作りされているとの事。
ちなみにわらび餅も大変美味しくて、お土産としても販売されている。
今年の春は少しはこの状況がおさまっていたら、是非ともお花見に出掛けて、小松屋さんで食事をしたいと思っている。