ハワイ、11年目にして初めて動物園に行く 童心に返って心が弾む
滞在中、必ずテディーズ・ビガー・バーガーに行くから道路向かいにあるのは知っていたが、一度も行ったことがなかった。
子供の頃のイメージで、動物園はクサい(勝手な私の思い込みです)という固定観念で敬遠していたのだ。
でも2016年、渡ハの前に、雑誌で動物園が楽しいという記事を読んだので、試しに行ってみることに。
何事も試してみなければわからないものね。
昼間は太陽を遮るものがないので、朝早くに行った方がいい、と載っていた。朝10時に開園なので早めに到着したが、既に結構な人が開くのを待っている。人気があるんだ😅
当時貰ったパンフレットがまだ残ってた💕
優美なフラミンゴに迎えられて
まず園に入るとフラミンゴが出迎えてくれる。池の周りの柵は人の腰の高さぐらいしかない。飛んで逃げないのかと心配になったのだが、フラミンゴはかなりの助走がないと飛び立てないので大丈夫だそうだ。
真ん中の写真は猿の写真。ちょっと暗くてわかりのくいのだが、猿も周りを池と木々で囲まれていて、檻ではないので良く見える。
実は、私は猿が苦手。小学校低学年の時に、箕面の放し飼いの猿に、持っていたオレンジジュースを取られた事があるのだ。
でもここの猿は何だかちょっと可愛らしかった。
キリンやシマウマなどのブースも遊歩道からは少し距離をとってあり、悠々と歩いている姿を見ることが出来る。
百獣の王ライオンはお休み中
ライオンは夜行性なので、雄は木陰に隠れてしまって姿を見せてくれない。だいぶ粘って見ていたのだが、結局出てきてくれなかった。雌は手前の岩陰で涼をとっていて、何度か声をかけたら面倒くさそうにちょっとだけ振り向いてくれた。
この日もかなりの暑さで、午前中の来園だが、かなりバテた。カバなど幾つかのブースが改修中で見れる動物は少し少なかった。
続いてランチタイムのトラさん
トラは丁度餌の時間で、丸々1羽の鶏にむしゃぶりついていた。たしかトラも夜行性のはずだが、先程のライオンが半分寝ていたのと対照的に何故か元気いっぱい。餌の時間だからかな? もう一心不乱に食らいついていた。それを見て、私もちょっぴりお腹がすいてきたわ。
園の中では孔雀が放し飼いになっている。若くして亡くなった、ハワイ王朝最後の女王プリンセス・カイウラニが孔雀を大変愛しており、ジャスミンの一種、茉莉花が沢山咲く庭で飼っていたそうだ。
23歳という若さでプリンセスが亡くなった時に、孔雀たちがとても悲しそうに鳴いていたと伝えられている。それにちなんでこの花をハワイ語で孔雀を意味するピカケPikakeと呼ぶ様になったと言われている。
動物園って、大して行きたいとは思ってなかったし、期待もしていなかったのだが、何だか童心に返ったようで楽しかった。またハワイに行ける様になったら是非とも再訪したいと思っている。